こんにちは織田です。
第二十八回の授業をお送りします。

今回は、分詞についてです。

現在分詞と過去分詞について、
徹底的にお伝えします。

分詞は細かい変化の作り方まで理解していない人が、
かなり多いところです。
しかし、その変化を理解していなければ、これから先は地獄になります。

次回からやる受動態、そして、時制のシリーズに入って行ったとき、
過去分詞はéで終わるものという理解だと、
ちんぷんかんぷんな形のオンパレードになってしまうでしょう。

私自身は、この細かいところまでしっかりと理解していなかったため、
一年半くらい文法嫌いでした。

全部例外だと思い込むのは、つらいものです。
ただし、ここの箇所はさっさと今日の時点で憶えてしまえば、
何の苦労もなく、これからの回を楽しんで聞くことができます。

だから、しっかりと今回のパターンについては、
憶えるようにしてください。

その代わりといってはなんですが、
分詞構文に関しては憶えるものは極端に少なくしてあります。

ただし、これは他にもあるものを省略したのではなくて、
シンプルにまとめなおしただけです。

従来の文法書だと、意味不明な用法を五つか、六つ
憶えさせられますが、分詞構文は、この三つの用法を
憶えておけば、それで十分ですし、応用が利くようになります。

文法規則にがんじがらめになるのではなくて、
応用がきくフランス語脳を一緒に作っていきましょう。

それでは。