こんにちは。
織田です。
第十九回のビデオです。
今回から、表現のここのパーツから離れて、
相手に意思を伝える方法をお話していきますので、
気を引き締めてまいりましょう。
その第一回目は、「否定の表現」です。
人間は根源的に否定するところになりたちます。
子供も最初に憶える表現は拒否です。
拒否をしなければ、相手の言いなりになってしまいます。
フランス語で拒否ができないということは、そういうことです。
それくらい大事な表現方法で、それくらい重要な表現なので、
表現の第一回目として選びました。
ポイントは三つです。
1)基本的な否定
2)ニュアンスをつけた否定
3)否定冠詞
1)ができることが最低限ですが、
2)3)ができるようになってはじめて、
大人の言語使用者です。
3)が使える日本人はものすごく少ないのですが、
使えるとネイティブと間違われますので、
ぜひマスターして使いこなしてください。
これまでとうってかわって楽かもしれませんが、
否定できない日本人にならぬよう気持ちを引き締めて
授業を受けてください。
感想をお待ちしております。