こんにちは織田です。
第25回目の授業をお届けします。

今日のテーマは関係詞節です。
この関係詞節は、中学校以来の学習習慣も手伝って、
なんだか、どうも複雑に考えている人が多い。

しかし、朗報ですが、フランス語の関係詞は、
英語よりはるかにシンプルです。

だから、英語みたいにパズルみたいに二文に分解して、
考えるという必要はありません。

翻訳をするうえでは、そういう風に、
スローにじっくり考えてもいいのですが、
ネイティブはそんなことは考えていません。

また、早く読むときにも、そういうパズル読みの習慣が抜けないと、
読むことがいつまでたっても遅いことになります。

関係詞節は基本的には名詞の説明ですから、
そこを見失わないように、読んでいけばいいわけです。

この名詞の説明なんだな、何かが足りないんだな、
これか、文としてはこういう文が成立するな、
ということが分かったら、それでOKです。

今日の授業は、そういう風に頭を働かせるということを
話しています。

これまでの習慣を変えることは並大抵のことではないのですが、
意識して練習すれば必ずできるようになります。

その点を注意して聞いてください。

今日の宿題としては、関係詞の7つのを全部言えるようになることです。

これが言えたら、関係詞の項目はクリアです。