こんにちは織田です。
『星の王子さま』で学ぶゼロからのフランス語文法会話講座、
第四回目です。
今日は形容詞です。
この形容詞をうまく名詞につけられると
相手に知的とか上品とか思われます。
何か名詞を相手にわたすとき、
素敵なコーティングができていると、
品がいいですよね。それが形容詞です。
これができないと、原始人のように、
ぶっきらぼうにものを渡すことになります。
フランス人が、あなたに対して、
品がない日本人だな。やれやれ。
この日本人は品があるな、賢い。。。
上のどちらになるのか。
今日がその分水嶺になります。
今日でその仕組みをすべて学びましょう。
規則はこれまでよりちょっと多いかもしれませんが、
これまで学んだ知識の応用です。これらがシステマティックに
組み立てられていく感覚をぜひ味わってください。
そして、もうひとつ、形容詞を前に置くときの気持ち、
形容詞を後に置くときの気持ちを学びましょう。
propreには二つの意味があります。
1)清潔な(名詞の派生語はpropreté「清潔清掃」)
2)自分自身の(名詞の派生語はpropriété「所有物」)
この話は仏検準一級以上の話ですが、
これを暗記するんだという不毛な勉強は、
もうさよならしましょう。
今日の話を軸にして正しく学習を積み重ねていけば、
数ヶ月後には、仏検一級レベルの形容詞知識が身についています。
楽しみにわくわくしながら、
知的な名詞表現方法形容詞学んでください。