こんにちは。織田です。
読解編の第6回の授業ができましたので、お送りします。
第6回は、無生物主語と条件と譲歩について話をしました。
なんだか小難しそうな言葉がならんでいるから、
なんだか難しそうな話ですよね。
しかし、それは実はシンプルな話です。
また、これを理解することであなたはフランス語脳にどんどん近付きます。
この概念を「小難しく」ではなくて、
「シンプル」に理解することで文章をスピーディーに、
そしてシャープに理解することができるようになります。
世の中には、日本語に全部訳さないと
読んだことにはならないから、全部翻訳しなければならない、
とか考えている人が結構います。
が、それは実は思いこみなんですね。
読める人は、いちいち全部訳さないで読んでいるんです。
もちろん、あたまの中で正確に理解しながらです。
そして、それがフランス語の読み方としては、
正しかったりするんですね。
推理をしながら、どんどん高速に読めている。
前回までの話もそうなのですが、今回の話も、
この状態を作り上げていくための概念的な道具です。
一けんすると、無生物主語と条件と譲歩。
この話と関係なさそうですが、本質的なところは、
この高速読解に直結する話です。
しっかり理解して、
フランス語脳を一歩ずつ作っていきましょう。